〜概略〜
グライオン@毒々玉
[性格/努力値] 腕白/H228 B68 S212
[実数値] 179-115-169-×-95-142
[技構成] 地震/守る/身代わり/ギロチンor封じor毒々
[決定力指数] 地震17250
[耐久力指数] 68752/38648
[調整先] Hを8n+3/陽気ガブの逆鱗2耐え/C↓↓サザンの眼鏡流星を受けた後身代わりを貼れる/最速ヒードラン抜き
[対面有利な相手] ガブリアス/アロー/メガバシャ/ドラン/クレセ/ポリ2/ブシン/霊ランド/ナット/ガルド/カイリュー/物理メガマンダなど
[運用] 有利な相手に守身代連打、上手く身代わりが残ったら攻撃やギロチン毒などでアドをとっていくというのが基本的な動き。また残りのポケモン数を見て積極的にTODを仕掛けていきます。一方、音技連続技挑発など対策は意外と多いためその辺りへの対策は必須です。
〜初めに〜
地飛という恵まれたタイプに75-125という高めの物理耐久、そして何よりグライオン最大の採用理由ポイズンヒールを持ち合わせるポケモン。守ると身代わりの連打により相手を嵌める所謂無限グライオンが有名で、TODの狙いやすさ、誤魔化し範囲の広さ、などから受けループにはかなりの確率で採用されます。今回はそんな嫌らしい性能をもつ無限グライオンを紹介していきます。
〜コンセプト〜
1.ポイヒ+守身代による無限ループ
ポイヒにより毎ターン1/8という恐ろしい回復量を誇るため守身代を繰り返してもHPが減りません。これにより机上論だと相手のポケモン数<自分のポケモン数となった瞬間にTODによりこちらの勝利が確定します。そのため相手は常に残っているポケモンの数を気にしながら立ち回る必要があり試合を有利に進めやすくなります。
2.対ギルガルド
身代わりを多用できるためギルガルドのブレードフォルムに攻撃する機会を作りやすいです。
〜調整案〜
グライオン@毒々玉
種族値 75-95-125-45-75-95
特性 ポイズンヒール
性格 腕白
努力値 H228 B68 S212
実数値 179-115-169-×-95-142
技構成
確定技 地震/守る/身代わり
選択技 ハサミギロチン/岩石封じ/毒々
〜調整先〜
ポイヒの効率が良くなる8n+1〜3のうち最も数値が高くなるH228振りを確保、これにより流星を1度撃ちCが下がった眼鏡サザンの流星を受けても身代わりが貼れる程度の特殊耐久が得られます。残りを最速ヒードラン抜きまでSに振り余りをBにぶっぱすることでA252ガブリアスの逆鱗2耐えという物理耐久を確保しています。
〜簡易考察〜
有利な相手に繰り出し守身代連打により相手を嵌め、上手く身代わりが残ったら攻撃やギロチン毒などでアドをとっていきます。また型の性質上TODを狙いやすく、特に残りのポケモン数が3:2になった場合などは積極的にTODを仕掛けていきます。自分より遅い相手には基本的に有利という恐ろしいポケモンですね。
一方で守るを多用するため守る読みの交代をされやすい点には要注意。また、ニンフィア特殊マンダなんかの身代わり音技持ちやガルーラパルシェンなどの連続技持ち、ボルトゲンガーなどの挑発持ちには圧倒的な不利を取られるためしっかりと対策しておく必要があります。
〜相性の良い味方〜
有名どころだとクレッフィグライとも呼ばれるクレッフィや受けループの並びとなるラッキーやハピナス、バンギラスです。ただどの並びも瞑想ニンフィアで崩されるのでそこへの対策は必須となります。
〜ダメ計〜
<火力>
[地震]
B4ガブリアス 31.1%~36.6%
H252盾ギルガルド 46.7%~55%(57.8%)
H252剣ギルガルド 111.3%~132.9%
H252メガゲンガー 79%~93.4%
[岩石封じ]
無振りゲッコウガ 20.4%~24.4%
B4メガリザードンY 70.5%~83.6%
H252ファイアロー 62.7%~75.6%
<耐久>
特化メガガルーラ捨て身タックル 43.5%~51.9%+21.7%~25.6%
A252ガブリアス逆鱗 40.7%~48.6%
特化メガバシャーモフレアドライブ 51.9%~62%
特化ファイアロー鉢巻ブレイブバード 49.1%~58.6%
特化ギルガルドシャドーボール 59.2%~70.3%
C↓↓特化サザンドラ眼鏡流星群 62.5%~74.3%
〜最後に〜
典型的な害悪なのでフレ戦で使うことはオススメしませんが、TODができる根性さえあればかなり強力な駒となります。TODをしなくても相手のPPを削り落として後続を楽にしたりといったことも可能であり多くの可能性を秘めたポケモンだと思います。
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。
source : ポケモンマスターに俺はなる!