Google+ ポケモンあんてな: 【ORAS】レート2000達成構築 ヤドナットアローマンムー【パーティ紹介】

2015年9月14日月曜日

【ORAS】レート2000達成構築 ヤドナットアローマンムー【パーティ紹介】

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〜初めに〜
シーズン11のORASシングルレートにて一種の目安である2000越えを達成したため記事にしました。最高レート2020、最終レート2011、順位は350あたり、勝率は約63%となっています。ガルガブゲンと準伝が入っていない今時珍しいパーティでライボルトヤドランという2体のメガ枠を採用しています。名付けるなら「ヤドナットアローマンムー」といったところでしょうか。


〜個別解説〜
ライボルト@メガ
10万/ボルチェン/オバヒ/めざ氷
臆病/H108 B24 C140 S236
威嚇込み陽気ガブの地震耐え、メガ前陽気ガブ抜きをしたおそらくテンプレの型。ボルトスイクンジャローダアローマンダが多い今の環境では動きやすいと考え採用。ガブガルゲンガルドに対しても弱くなく特にメガゲンガーの上を取れるのはかなり大きいと感じました。調整が生きることはほぼなかったためCSで良かったかもしれないです。

ヤドラン@メガ
熱湯/電磁波/怠ける/鉄壁
図太い/H244 B156 C4 D100 S4
臆病リザYのソラビや臆病メガルカの悪巧み気合玉を耐えるようにDに100振り/電磁波込みメガゲンガー抜きをした受けルのヤドランの結論と言われる型。鉢巻ガブの逆鱗を丁度2耐えする耐久があります。ライボルトが有利とは言えないガルガブを受けたり電磁波により他のポケモンのSを補ったりするのが主な仕事。C130族という火力のためHDアローに嵌められないのも優秀。メガ前の再生力があるためメガシンカのタイミングはよく見極める必要があるポケモンですがガブガルが見える時は早めにメガシンカしないと痛い目を見ることがあります。熱湯や電磁波の痺れにより数々の勝ち筋を作ってくれたパーティのMVP。

ナットレイ@残飯
ジャイロ/種ガン/宿り木/電磁波
呑気/H252 A12 B148 D92
珠ゲンガーの気合い玉耐え/珠ダメ+鉄のトゲ+等倍ジャイロで無振りゲッコウガを最低乱数以外落とすという調整をし残りをBに割いた配分。両メガとタイプ的な相性が良く、フェアリーの処理や定数ダメによる削り、水タイプへの繰り出しが主な役割です。最近増えているノイクンを意識して草技は種ガンに、ヤドランが上から鉄壁を積みやすいように電磁波採用となっています。

ファイアロー@ラム
ブレバ/鬼火/羽休め/挑発
慎重/H236 D252 S20
流行りのHDアロー。繰り出されるスイクンサンダーを嵌められるほか、ゲンガーやジャローダガモスバナにも繰り出しやすくヤドランとは非常に相性が良いため使いやすかったです。鬼火をほぼ外さず数々の物理受けを葬ってくれたパーティの影の立役者。

マンムー@チョッキ
地震/氷柱針/礫/地割れ
意地っ張り/
流行りのADチョッキマンムー。ミトムヒトムを除く電気タイプに非常に強く穏やかHDボルトの悪巧み気合玉や眼鏡ライコウのシャドボ2発なんかも耐えるため安定感がありました。ガブマンダランドという氷4倍勢が環境に多いこともあり選出すれば腐ることはなかったですね。また相手の物理受けに交代読みをすることで地割れの思考回数を4回も稼げ、数々のスイクンを葬ってくれました。ムドーが入っていない受けループに対しては地割れの施工回数を稼ぐことで優位に立てます。

サザンドラ@珠
流星群/悪波/放射/挑発
控えめ/D4 CS252
個人的に好きな拘らないサザンドラ。挑発を持たせることで初手の起点作りポケモンを腐らせることができ、1800〜1900にかけて多かったカバルカイリューにかなり強く出られます。一応マンムーと並んで受けループに出せる駒でもあります。舞ったクチートに縛られず逆に上から縛ることができるのもポイントでパーティで重いミトムヒトムのケアもこいつで行ってました。珠ダメでゴリゴリ削れるのが玉に瑕。選出機会は少なかったものの選出すれば確実に仕事をしてくれるため頼もしかったです。


〜パーティ構築の経緯〜
初めはジャローダボルトに弱くないメガチルタリスを軸にしたメガチルスタンを使いたいと考えメガチルタリスとナットレイ・スイクンから構築がスタート。メガゲンガーが重めだったためゲンガーに繰り出せ流行っているということで使ってみたかったHDアローを採用。ボルチェンが一貫すると面倒でありHDボルトにも薄かったためチョッキマンムーを入れ、最後にはパーティに状態異常をかけられるポケモンが4体もいたことから汎用性もある鬼火祟り目メガゲンガーを第2のメガ枠として採用しました。
チルタリス/ナットレイ/スイクン/ファイアロー/マンムー/ゲンガー

この先以下の経緯で現在のパーティに至ります。

1.ゲンガーガルド重い
→outチルタリス inライボルト
2.剣舞バシャーモ重い
→outゲンガー inボーマンダ
3.ミトムクチート重い
→outスイクン/マンダ inヤドラン/サザンドラ

〜選出など〜
基本選出は
ヤドラン/ファイアロー/ナットレイorマンムー
でした。ヤドランアローの並びが電気の一貫性を除けば優秀であり、3枠目は主に相手の電気枠がミトムなのか否かで使い分けていました。ガルーラ入りには極力ナットレイを出して行きたいです。ガルガブゲンスイクンボルト+1のようなパーティはこの選出でどうにかなることが多かったですね。
ライボルトが刺さってると感じたときに多かった選出が
ライボルト/ナットレイ/ファイアロー
です。ライボルトのボルチェンとナットレイの宿り木鉄の棘、アローの鬼火で相手を削っていきライボルトかアローで抜くという戦術ですね。
他にもカバラグなどの鈍足の起点作りポケが先発で来そうだったらサザン先発で荒らしたり、受けルにはマンムーサザン+1で戦ったりと選出はかなり多岐に渡り個人的にはバランスの取れてるパーティだったと考えています。一方でヒトムが重すぎたり(サザン以外が後だしから負けかねない)、ヤドランのメガ前にガブの鉢巻逆鱗を通されると辛かったりと課題も多くあり、そのあたりはプレイングと運で誤魔化していました。またガルドも少し重めで対処に困ることが多かったです。


〜最後に〜
2月のshowdownのものに続く2回目、実機では初めてのパーティ紹介でしたがいかがだったでしょうか。また何かしらの良い結果を残せたら紹介したいと思います。質問等々ありましたらコメントもしくはTwitterにてお願いします。


source : ポケモンマスターに俺はなる!