ローブシンについて
第五世代で猛威を奮ったポケモン、この時代は火炎玉型が主流でした。
種族値に無駄がなく、欲しい技を一通り覚え、特性も全て優秀という強い要素を兼ね備えている。
第六世代ではファイアローやフェアリータイプの出現によりかなり使いづらくなってしまったが、突撃チョッキというローブシンと相性の良いアイテムの登場や、叩き落すが実用的な技になるという強化点もあるので、現在でも見る機会はある。
XYの調整案が既にありましたが、XY初期と現在では環境がかなり変化があったので調整し直しました。
調整案①とダメージ計算
ローブシン 意地っ張り @突撃チョッキ
努力値 :H212 A236 B44 D12 余り4 (31-31-31-×-31-15~14 )
実数値① :207-209-121-×-87-57(ステータス上での実数値)
実数値② :207-209-121-×-130-57(チョッキを考慮した実数値)
確定技 :ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ 叩き落すor地震or雷パンチ
耐久調整
A特化マリルリのじゃれつくが中乱数1(90.8%~108.2%)
陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗(73.9%~87.4%)+鮫肌ダメ確定耐え
A特化ガブリアスの鉢巻逆鱗が確定2(81.1%~95.6%)
A特化メガガルーラの捨て身タックル確定2(52.6%~62.3% + 26%~30.9%)
陽気メガミミロップのねこだまし(17.3%~20.7%)+飛び膝蹴り(55%~65.2%)を確定耐え
臆病メガリザードンYのオーバーヒートを高乱数耐え(85.9%~101.9%)
臆病メガルカリオのC2段階上昇ラスターカノンを最高乱数以外耐え(85.9%~101.4%)
臆病メガボーマンダのハイパーボイスを最高乱数以外耐え(85%~101.4%)
C特化サザンドラの流星群確定2(79.7%~94.2%)
化身ボルトロスの珠10万ボルトを高乱数2耐え(43.4%~51.6%)
臆病C252振りメガゲンガーのヘドロ爆弾確定3(42%~49.7%)
C特化ウォッシュロトムのハイドロポンプ確定3(40.5%~47.8%)
C4振りサンダーの10万ボルトが超低乱数3(28%~33.3%)
C4振りヒードランの噴煙が確定4(25.1%~30.4%)
C4振りスイクンの熱湯が乱数5(19.3%~23.1%)
火力目安
ダメ計は基本的に特性発動を考慮しない、考慮したものは補足してある。
A11n調整(実数値:209 )
ドレインパンチ(70.7%~83%)+マッハパンチ(37.7%~45.2%)でH252振りメガガルーラを倒す
ドレインパンチでH4振りサザンドラを高乱数1(96.4%~114.2%)
ドレインパンチでB特化ナットレイを超高乱数2(49.7%~59.6%)
ドレインパンチでB特化ポリゴン2が確定3(40.6%~47.9%)
ドレインパンチでB特化ウォッシュロトムが超高乱数3(32.4%~38.8%)
冷凍パンチでB4振りガブリアスを確定1(111.4%~133.3%)
冷凍パンチ(91.2%~109.9%)+マッハパンチ(11.1%~13.4%)でH4振りメガボーマンダを倒す
冷凍パンチ(85.1%~100.6%)+マッハパンチ(16.7%~20%)でH4振りボルトロスを倒す
叩き落すでH252振りギルガルド(刃)を確定1(130.5%~154.4%)
叩き落すでH252振りメガゲンガーを確定2(61%~73%)
根性叩き落すでH252振りメガゲンガーを中乱数1(92.2%~108.9%)
雷パンチでH4振りギャラドスを威嚇込みで高乱数1(93.5%~112.2%)
雷パンチでB特化ギャラドスを威嚇込みで確定2(55.4%~65.3%)
雷パンチでH252振りマリルリを確定1(57%~67.6%)
根性雷パンチでB特化スイクンが高乱数2(47.3%~56%)
地震でH252振りギルガルド(刃)を確定1(135.3%~159.2%)
地震でH252振りメガゲンガーを高乱数1(94.6%~111.3%)
S調整
ガルド抜かれ調整(実数値:57 )
性格が勇敢でもガルド抜かれにすることは可能、その場合は個体値29~28
最遅ギルガルドS-1にする利点がない、もしくは補正なしSVの方が有用だと判断するなら補正なしSVでも良い
調整案②とダメージ計算
ローブシン 意地っ張り @突撃チョッキ
努力値 :H212 A140 B140 D12 余り4 (31-31-31-×-31-15~14 )
実数値① :207-195-133-×-87-57(ステータス上での実数値)
実数値② :207-195-133-×-130-57 (チョッキを考慮した実数値)
確定技 :ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ 叩き落すor地震or雷パンチ
耐久調整
A特化ファイアローのプレートブレイブバードが低乱数1(86.9%~102.4%)
A特化マリルリのじゃれつくが確定2(82.1%~98.5%)
A特化ガブリアスの鉢巻逆鱗(73.9%~87.4%)+鮫肌ダメを確定耐え
A特化霊獣ランドロスの地震が低乱数2(44.9%~52.6%)
臆病メガリザードンYのオーバーヒートを高乱数耐え(85.9%~101.9%)
臆病メガルカリオのC2段階上昇ラスターカノンを最高乱数以外耐え(85.9%~101.4%)
臆病メガボーマンダのハイパーボイスを最高乱数以外耐え(85%~101.4%)
C特化サザンドラの流星群確定2(79.7%~94.2%)
化身ボルトロスの珠10万ボルトを高乱数2耐え(43.4%~51.6%)
臆病C252振りメガゲンガーのヘドロ爆弾確定3(42%~49.7%)
C特化ウォッシュロトムのハイドロポンプ確定3(40.5%~47.8%)
C4振りサンダーの10万ボルトが超低乱数3(28%~33.3%)
C4振りヒードランの噴煙が確定4(25.1%~30.4%)
C4振りスイクンの熱湯が乱数5(19.3%~23.1%)
火力目安
ダメ計は基本的に特性発動を考慮しない、考慮したものは補足してある。
ドレインパンチでH4振りメガルカリオを確定1(104.1%~124.6%)
ドレインパンチでH4振りメガミミロップを確定1(103.5%~123.4%)
ドレインパンチ(65%~77.3%)+マッハパンチ(34.9%~42.4%)でH252振りメガガルーラを倒す
ドレインパンチでB特化ポリゴン2を確定3(37.5%~44.7%)
冷凍パンチでB4振りガブリアスを確定1(104.9%~124.5%)
冷凍パンチ(86.5%~102.9%)+マッハパンチ(8.7%~10.5%)でH4振りメガボーマンダを高乱数で倒す
冷凍パンチ(80%~94.1%)+マッハパンチ(16.1%~19.3%)でH4振りボルトロスを高乱数で倒す
叩き落すでH252振りギルガルド(刃)を確定1(122.1%~143.7%)
叩き落すでH252振りメガゲンガーを確定2(57.4%~68.2%)
雷パンチでB特化ギャラドスを威嚇込みで確定2(51.4%~61.3%)
根性雷パンチ(43.4%~52.1%)×2+根性マッハパンチ(17.8%~21.7%)でB特化スイクンを倒す
地震でH252振りギルガルド(刃)を確定1(125.7%~148.5%)
S調整
ガルド抜かれ調整(実数値:57 )
性格が勇敢でもガルド抜かれにすることは可能、その場合は個体値29~28
最遅ギルガルドS-1にする利点がない、もしくは補正なしSVの方が有用だと判断するなら補正なしSVでも良い
調整案③とダメージ計算
ローブシン 意地っ張り @突撃チョッキ
努力値 :H212 A140 B44 D108 S4
実数値① :207-195-121-×-99-66(ステータス上での実数値)
実数値② :207-195-121-×-148-66 (チョッキを考慮した実数値)
確定技 :ドレインパンチ マッハパンチ 岩技 冷凍パンチ
耐久調整
A特化マリルリのじゃれつくが中乱数1(90.8%~108.2%)
陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗(73.9%~87.4%)+鮫肌ダメ確定耐え
A特化ガブリアスの鉢巻逆鱗が確定2(81.1%~95.6%)
A特化メガガルーラの捨て身タックル確定2(52.6%~62.3% + 26%~30.9%)
陽気メガミミロップのねこだまし(17.3%~20.7%)+飛び膝蹴り(55%~65.2%)を確定耐え
霊獣ボルトロスのC2段階上昇珠10万ボルトを最高乱数以外耐え(84.5%~100.4%)
C特化メガリザードンYのオーバーヒートを確定2(83%~98.5%)
C特化メガボーマンダのハイパーボイスを最高乱数以外耐え(81.1%~96.6%)
C特化ウルガモスの一舞珠大文字が確定2(81.1%~96.1%)
ゲッコウガの珠ハイドロポンプ確定3(41.5%~48.7%)
ゲンガーの珠ヘドロ爆弾確定3(39.6%~46.8%)
C4振りサンダーの10万ボルトが乱数4(24.6%~29.4%)
C4振りヒードランの噴煙が乱数4(22.2%~26.5%)
C4振りスイクンの熱湯が乱数5(16.4%~20.2%)
火力目安
調整案②と同じ
岩雪崩でB4振りメガリザードンYを確定1(146.4%~175.1%)
岩雪崩でH244振りウルガモスを確定1(136.1%~161.2%)
ストーンエッジでH4振りボルトロスを確定1(105.8%~125.1%)
ストーンエッジ(73.2%~87.5%)+マッハパンチ(22.2%~27.4%)でB4振りメガリザードンXを高乱数で倒す
調整の指標と雑記
◎調整案①について
Bは陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗+鮫肌ダメを確定耐え
Dは臆病C252振りメガゲンガーのヘドロ爆弾確定3
Sはガルド抜かれもしくは補正なしS4振り
Aは11n
BとDを最低限に抑えることでAを極限まで高めたもの、最低限といっても耐久は非常に高い。
Aが高いとドレパンの回復量が多くなるので、実質的な耐久の上昇に繋がる点が良い。
◎調整案②について
Bは意地っ張りガブリアスの鉢巻逆鱗+鮫肌ダメを確定耐え
Dは臆病C252振りメガゲンガーのヘドロ爆弾確定3
Sはガルド抜かれもしくは補正なしS4振り
Aは端数
Bをここまで伸ばすことにより対面であればどんなガブリアス対しても生存が可能になる。
対ガブリアスを強く意識するならここまで振っておきたい。
◎調整案③について
Bは陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗+鮫肌ダメを確定耐え
DはC特化メガリザードンYのオバヒ確定2
Aは端数
Sも端数
岩技を持つ場合の調整、最近増えてきたリザXY、ガモスに強くなる。
C特化リザYのオバヒを耐えられないと、せっかく岩技を持っていても無駄になることから、岩技を持つ場合は最低限このくらいDに割きたい。
冷凍パンチを抜いて叩き落すを入れたい場合は、B方面の調整が意味が無くなるのでH212 A188 D108 という努力値振りの方が良い。
◎根性と鉄の拳について
根性であれば火傷に怯えるということがなくなるので上記の奴らに強くなりたいなら根性。
火力の上昇を期待するなら鉄の拳という感じです。
上記の奴らは個体数が比較的多いので基本的には根性がいいでしょう。
◎最遅ギルガルド-1にする利点と欠点
最遅ガルド抜かれにすることによる利点についてですが、叩き落すや地震をギルガルドより下から打ち込めること、チョッキブシンミラーの撃ちあいで強くなれることなどが挙げられます。
欠点として叩き落すのタイミングにキンシを合わせられたら意味がない、補正なしSVであれば抜けるポケモンに対して上から攻撃される(ドラミドロ、ドサイドン、トリトドン等)、最遅ガルド抜かれのポケモンと同速運ゲになる、削れたガルドを上から攻撃できないというデメリットがある。
以上の理由から地震を搭載するならガルド抜かれ、叩き落すor地震を採用しないなら補正なしS4振り、ドレマッパ叩き落す冷凍Pというような技構成ならガルド抜かれにするか、補正なしS4振りにするかを個人で選択するといった感じです。
調整のライン
Aライン
補正ありA76振りでB4振りガブリアスを冷凍パンチで確定1(100.5%~120.2%)
補正ありA244振りの地震でH252振りメガゲンガーが高乱数1(94.6%~112.5%)
補正ありA252振りの叩き落すでH4振りラティオスを確定1(100%~117.9%)
補正ありA252振りの根性叩き落すでH252振りメガゲンガーを中高乱数1(93.4%~110.1%)
Bライン
補正なしH204振りでA特化メガガルーラのすてみタックル確定2(55.5%~65.7% + 28%~33.3%)
補正なしH204B12振りでA特化ガブリアスの鉢巻逆鱗確定2(84%~99%)
補正なしH204B28振りでA特化カイリューの鉢巻逆鱗確定2(84%~99%)
補正なしH212B44振りで陽気ガブリアスの鉢巻逆鱗(73.9%~87.4%)+鮫肌ダメ確定耐え
補正なしH212B140振りでA特化ガブリアスの鉢巻逆鱗(73.9%~87.4%)+鮫肌ダメ確定耐え
Dライン
補正なしH68振りで臆病霊獣ボルトロスの眼鏡めざ飛行確定2(83.5%~99.4%)
補正なしH68振りでC特化ギルガルドのラスターカノンが確定3(41.7%~49.7%)
補正なしH204振りでC特化ヒードランの眼鏡オーバーヒートが確定2(84.4%~99.5%)
補正なしH212D12振りでメガゲンガーのヘドロばくだん確定3(42%~49.7%)
補正なしH212D20振りで臆病メガボーマンダのハイパーボイス確定2(84%~99.5%)
補正なしH196D36振りで臆病メガリザードンYのオーバーヒート確定2(83.9%~99.5%)
補正なしH212D36振りで化身ボルトロスの珠10万ボルト確定3(42%~49.7%)
補正なしH212D92振りでゲッコウガの珠ハイドロポンプ確定3(42%~49.7%)
補正なしH196D108振りでC特化メガリザードンYのオーバーヒート確定2(83.9%~99.5%)
補正なしH196D124振りで霊獣ボルトロスのC2段階上昇珠10万ボルト確定2(84.3%~99.5%)
※全て突撃チョッキ込み
おわりに
環境的には明らかに逆風なのに、それなりの活躍ができるのは流石と言わざるを得ない。
このローブシンに関して質問、疑問、感想、問題点、改善案、ミスの指摘等があればコメントでどうぞ。
source : 今まで倒したタブンネの数を僕等はまだ知らない