こんにちはLIGHTです。
本日はニドクインの調整について考察します。
―この記事の構成―
・ニドクインの種族値
・ニドクインのPGLデータ
・特殊アタッカー型ニドクインの調整案
・特殊アタッカー型ニドクインの立ち回り
・特殊アタッカー型ニドクインと相性が良いポケモン
・特殊アタッカー型ニドクインの対策
ニドクインの種族値
進化前90-92-87-75-85-76
特性:毒のトゲ・闘争心・ちからづく
タイプ:毒・地面
ニドクインのPGLデータ
(データはPGL2015/6/16 09:00更新のデータです)
ニドクインの覚えている技
2 ヘドロウェーブ 91.7%
3 れいとうビーム 78.0%
4 かえんほうしゃ 53.0%
5 だいもんじ 21.9%
6 10まんボルト 18.7%
7 ステルスロック 14.0%
8 どくどく 3.6%
9 いわなだれ 3.5%
10 ふぶき 3.3%
ニドクインの特性
1 ちからずく 98.6%
2 どくのトゲ 1.4%
ニドクインの性格
1 ひかえめ 83.6%
2 ずぶとい 11.8%
3 おくびょう 2.1%
4 わんぱく 1.1%
5 おだやか 0.9%
ニドクインの持ち物
1 いのちのたま 78.5%
2 とつげきチョッキ 9.7%
3 たつじんのおび 4.8%
4 くろいヘドロ 1.7%
5 ぼうじんゴーグル 1.6%
特性:力づく
性格:図太い
個体値:31-*‐31-31-31-31
実数値:197‐100‐136‐99‐106‐108
選択技:火炎放射(大文字)・10万ボルトなど
有用遺伝技の遺伝経路
・カウンター
ソーナノlv15やリオルlv6から遺伝できます。
特性「ちからづく」の効果について(ポケモンWIKI参照)
相手を状態異常・状態変化にする、相手のランク補正を下げる、自分のランク補正を上げる、といった追加効果を持つ攻撃技は、その技の追加効果が出ない代わりに、その威力が1.3倍に上がる。
仕様上の追加効果のない技は特性の対象にならない。 例えば、当たれば10%の確率で相手をやけど状態にするだいもんじは威力が1.3倍になる一方、追加効果の無いじしんや当たれば自分のとくこうが2段階下がるオーバーヒートは威力が1.3倍にならない。
優先度やきゅうしょにあたる確率の変更、アクロバットのような技を出す前や技のダメージ計算に影響するものは、そもそも追加効果に該当しないため、それらの技も特性の対象にならない。 「メリットの追加効果」と「反動などのデメリット効果」を両方持つ技も対象になる。その場合、威力が1.3倍になった上でメリット効果だけが無くなり、デメリット効果は普通に受ける。「元々ちからずくの対象になる技」を使った時に限り、いのちのたまによって追加される反動も無くなる。
※各種調整について
下記記号HABCDSが大文字の場合は252振り。
小文字の場合は4振りを想定。+1-1はランクを表しています。
例)無補正Hb→補正のないH252B4振り
大文字横に数値がある場合想定実数値。
例)H183D106ガブリアス
S調整(実数値108)
4振りFCロトム抜き
ORASのS調整表はこちらから
C調整
・大地のちから
H181D120メガガルーラ39.2%-47.5%
H209D121メガガルーラ33.9%-41.1%
H185D105メガリザードンX88.6%-105.4%
H155D100メガバシャーモ110.2%-130.1%
H157D115メガクチート96.1%-114%
H191D115進化の輝石ポリゴン2 26.5%-31.2%
H167D171ギルガルド60.4%-71.8%
・ヘドロウェーブ
H182D115ジャローダ85.7%-102.7%
H191D151ニンフィア61.8%-73.2%
H204D101マリルリ87.9%-105.3%
・火炎放射
H181D136(252)ナットレイ69%-83.4%
H182D115ジャローダ55.4%-65.9%
・冷凍ビーム
H171D110メガボーマンダ121.6%‐146.1%
H183D106ガブリアス119.1%-142%
H186D145(D特化)ボルトロス43.5%-51.6%
H215D136(D特化)カバルドン40%-46.9%
・10万ボルト
H153D135メガリザードンY55.8%-65.5%
H171D150メガギャラドス43.8%-53.2%
H207D135スイクン41.5%-48.7%
HBD調整
・HB
A194メガガルーラ(補正有り)猫だまし24.8%-29.4%
A194メガガルーラ(補正有り)捨て身タックル73%-86.8%
A177メガガルーラ(無補正)猫だまし22.8%-27.4%
A177メガガルーラ(無補正)捨て身タックル67.5%-79.6%
A200メガリザードンXフレアドライブ65.4%-77.6%
A233メガバシャーモフレアドライブ59.3%-70%
A216メガボーマンダ捨て身タックル71.5%-84.2%
A172メガクチートアイアンヘッド58.3%-69%
A260メガヘラクロス地震74.1%-87.3%
A197メガルカリオアイアンテール55.8%-65.9%
A200ガブリアス地震85.2%-100.5%
・HD
C155変幻自在命の珠ゲッコウガ冷凍ビーム98.8%-116.2%
C177命の珠化身ボルトロスめざパ氷51.2%-60.9%
C111スイクン熱湯48.7%-57.8%
C172ダウンロードC+1ポリゴン2トライアタック55.3%-65.9%
C191メガゲンガーシャドーボール41.6%-49.2%
C222ギルガルドラスターカノン47.7%-56.8%
ニドクインの立ち回り
有利対面を作り後続に圧力をかけていく立ち回りです。
Sを4振りFCロトム抜きまでしかふっていないため、打ち逃げサイクル戦が基本ですが、ボルトロスなどの電気タイプには強いのであと出しも可能です。
下記で詳しく述べますが、技範囲が優秀で役割を持てるポケモンが非常に多いです。
ニドクインの対策
・高火力で上から倒す
今回の調整は耐久に厚くしましたが、それでも負けるときは負けます。
例)メガガルーラ・メガリザードンYなど
・特殊受けポケモン
ニドクインはほぼ積み技を持っていないので、クレセリアやポリゴン2・ラッキー・ハピナスなどの高耐久の特殊受けで止まります。
※ニドクインの調整といえば、控えめでCに厚めに振ることが多いかと思います。
しかし、ダメージ計算をしてみるとC種族値75とはいえ、弱点をつければ多くのポケモンがC無振りでも確1になることが分かり、改めて命の珠+力づくの強力さがわかりました。
今回はBに補正をかけるだけで、メガボーマンダの捨て身+ステロダメを確定で耐えたり、意地っ張りガブリアスの地震を最高乱数以外耐えたりすることが分かりましたので、HBベースです。
Sラインをもう少し調整してHSベースで煮詰めたらかなり強力なポケモンになると思いました。
source : 害悪ポケモン殲滅日記