〜概略〜
サンダー@オボンorラムor残飯
[性格/努力値] 穏やか/H252 B28 C28 D164 S36
[実数値] 197-×-109-126-144-125
[技構成] 10万or放電orボルチェン/熱風/電磁波/羽休め
[決定力指数] 10万20115/熱風14155
[耐久力指数] 48802/64473
[調整先] 陽気アローの↑↑ブレバ耐え/珠ボルトロスの10万2耐え/最速バンギラス抜き
[役割対象] 化ボルト/ゲンガー/スイクン/ワンウェポンのジャローダ/ナットレイ/ハッサム/ガルド/アロー
[運用] 弱点さえつかれなければ多くの特殊ATに繰り出せる耐久力をもち、また電磁羽休めによりタイマンからであれば多くのポケモンに誤魔化しがききます。最低限の物理耐久もあるため一部の物理にも役割を持つことができパーティの補完として優れたポケモンです。
〜初めに〜
バシャサンダナットで一世を風靡し現在も環境上位に居座り続けているポケモン。準伝らしい高水準のバランスのとれた種族値に恵まれた耐性、広範囲のウェポンが特徴です。XYやORAS序盤では主にゴツメを持たせた物理受けが主流で現在もそのイメージが強い人も多いかもしれませんが、今回はシーズン8あたりから数を伸ばしているHDに厚く振りボルトスイクンへの役割を持たせたHD穏やかサンダーを紹介します。
〜コンセプト〜
なぜ穏やかサンダーが増えているのか、ゲンガーボルトスイクンそしてジャローダへの優位性です。これらのポケモンは現環境で非常に個体数が多くまた対処が難しいですが穏やかサンダーはこれらに対して後だしから比較的安定して対処できます。またタイプ的にも弱点の岩は特殊技が貧弱であり高火力氷技をうつポケモンが環境にゲッコウガぐらいしかいないため特殊受けというのは理にかなった振り方と言えます。竜舞マンダやマリルリが減りチョッキランド剣舞バシャーモが増えたことから従来の物理受けとしての役割を遂行しにくくなったことも穏やかサンダーの増殖に繋がっていますね。
〜役割〜
1.特殊受け
2.麻痺まき
3.パーティの穴埋め
(4.ボルチェンによるサイクル性能)
〜調整案〜
サンダー@オボンの実orラムの実or食べ残し
種族値 90-90-85-125-90-100
特性 プレッシャー
性格 穏やか
努力値 H252 B28 C28 D164 S36
実数値 197-×-109-126-144-125
技構成 10万ボルトor放電orボルトチェンジ/熱風/電磁波/羽休め
〜調整先〜
今回の大きな仮想敵の1体であるボルトロスに対して安定して繰り出すためにH252D164は確定、また何かと抜かれるとろくな事がない準速キノガッサを抜くついでに最速バンギラスまで抜けるS36振り。残りは特殊耐久を補強するためにDに割くのもありですが今回は剣舞アローを意識してBに少しだけ振り余りを乱数が1,2個ずれるCに回しています。
〜簡易考察〜
高水準の種族値を生かし役割対象のポケモンに繰り出し基本的には電磁波を撃ってアドをとっていきます。大抵の攻撃を1発耐えるため先発で出してとりあえず電磁羽休めという動き方もでき、リザードンとの対面でXY気にせず電磁波を撃ったり羽休めのタイプ変化のためゲッコウガなんかにもタイマンからなら競り勝つことが可能です。
一方ゴツメサンダーの感覚で使ってると物理技で思いのほかの大ダメージを受けるのでその辺りは注意が必要ですね。氷技を切っている関係でガブランドあたりには何もできないのはゴツメサンダーとの大きな差です。
〜相性の良い味方〜
筆頭はガルーラですね。ボルトスイクンゲンガージャローダナットレイとガルーラが苦手なポケモンにサンダーが一通り強いです。他にはサンダナットの並びで有名なナットレイなんかも好相性ですね。
〜ダメ計〜
<火力>
[10万ボルト]
H252スイクン 55%～64.7%
H252ボルトロス 40.8%～48.9%
H252メガゲンガー 40.1%～47.3%
[熱風]
H252盾ギルガルド 38.3%～45.5%
H252ナットレイ 86.1%～103.8%(18.8%)
H252ジャローダ 51.6%～61.5%
<耐久>
A252ガブリアス逆鱗 57.8%～68.5%
特化キノガッサテクニ岩石封じ 62.9%～75.1%
A252ファイアローフレアドライブ 42.6%～50.2%(0.39%)
C252ボルトロス珠10万ボルト 41.6%～49.2%
無振りスイクン冷凍ビーム 27.4%～32.4%
特化ギルガルドシャドーボール 35.5%～42.6%
C252ジャローダリーフストーム 16.7%～19.7%
〜最後に〜
質問意見等々ありましたらコメントにてお知らせください。
source : ポケモンマスターに俺はなる！